肩こりや肩甲骨の痛みは膵臓のサイン? 糖尿病など悪化する可能性も

肩こり、肩甲間部痛

 

こんにちは、川村です。
本日午前の患者さんは、30代の女性でした。

 

施術室へご案内するため待合室を行くと、
その方は背もたれのない腰掛けに体育座りをされていました。

 

体育座り

(体育座りイメージ画像。引用元

 

それを見て、
膵臓に問題があるかもしれない
と感じました。

 

とはいえ、先入観は禁物です。
施術室に移り患者さんにヒアリングすると、
肩こりと肩甲間部の痛みがひどいとのこと。

 

さっそくSOT治療を施し、
それからCMRT検査でチェック。
すると胸椎6番による膵臓問題と判明。

 

 

 

やはり待合室での体育座りは
膵臓の問題からくるものだと確信しました。

 

膵臓問題

(引用元)

 

 

肩こりや肩甲骨の痛みというと、
筋肉や骨、あるいは神経が原因と考えがちです。
しかし、実は内臓から来る痛みのケースも珍しくありません。

 

その証拠にこの患者さんは他にも多くの症状に悩まされていました。

 

  • 首、肩の痛み
  • 足の親指や足首の潰瘍
  • 皮膚の乾燥
  • かゆみ
  • ドライアイ
  • 眼病
  • 目ヤニ
  • 喉の渇き
  • 朝起きられない
  • 疲れやすい

 

これらは典型的な膵臓問題の症状です。

 

この患者さんの場合、右母指球、心窩部の左などに
マニュピレーションを行った後、
食事指導と免疫体操の練習をして初回は終了しました。

 

 

膵臓は胃の裏側にある臓器で
消化や血糖値の調節という働きを持っています。
デリケートでストレスの影響を受けやすいのも特徴です。

 

この膵臓の問題で怖いのはやはり糖尿病です。
糖尿病は様々な合併症を引き起こします。
失明や人工透析が必要になるなど
日常生活に大きな影響を及ぼしかねません。

 

この患者さんも、
肩こりや肩甲骨の痛みを訴え来院されましたが、
膵臓問題が根本的な原因である以上、
将来的には糖尿病に注意しなければなりません。

 

重症の糖尿病の場合、
食事制限や運動などどんなに気をつけても、
失明や足の壊疽などを防ぐのは難しいようです。

 

しかし、頭蓋骨の先天的歪曲を治療することで
驚くほどの効果を得ることが多々あります。

 

今回の患者さんにもいずれは頭蓋骨の先天的歪曲を治療する必要があと伝えました。

 

次回の予約は一ヶ月後。
注意深く施術を続けたいと思います。

 

肩こり、肩甲骨の痛みが気になったら川村治療院へ

 

新潟カイロプラクティック

 

肩こりや肩甲骨の痛みが、
思わぬ病気のサインの場合もあります。

 

カイロプラクティックには症状の根本的な原因を
調べる様々なテストが用意されています。

 

症状が一時的ですぐに治まれば問題ありませんが、

 

「ぶつけた覚えもないのに痛みがひどい」
「痛みがしつこく、長く続く」

 

といった場合は、
ぜひ一度、当院にご相談ください。

 

ご予約はこちらまで
TEL 0254-33-2111 
新発田市カイロプラクティック川村治療院

 

 

 

 

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