睡眠時の姿勢について 理想的な寝相はコレ!

睡眠時の姿勢について

睡眠は健康にも影響する

こんにちは、川村です。睡眠が健康に大きく影響するのは、皆さんもご存知の通りです。しかしどんな眠り方が「質の高い睡眠」なのかというと、あまり知られていません。 そこで今回は「質の高い睡眠が得られる寝相」についてお話ししたいと思います。今晩から始められる内容なので、ぜひ参考になさってください。

 

「仰向けがいいのか、横向きがいいのか、うつ伏せがいいのか」

 

これは治療中にもよく受ける質問です。「横向きになると背骨が曲がってしまうのでは」と考え、意識的に仰向けになって眠ろうとする方。医師の日野原重明先生が推奨する「うつ伏せ寝」を多少窮屈でも実践されている方。心臓を圧迫しないように右側を下にして眠る方。

 

また横向きで寝るといっても、右を下にするのか、それとも左を下にするのか。身体は伸ばすのか、それとも曲げるのかなどたくさんのパターンを考えられます。

 

仰向けとうつ伏せ寝はNG

どんな寝相が正しいのかというと、まず仰向けとうつ伏せはNGになります。うつ伏せに寝ると、顔を横に向けないと枕が邪魔で呼吸ができません。そして顔を横に向けることで、頚椎に負担がかかってしまいます。

 

では仰向けで寝るのはどうでしょう? 腰痛などで体を伸ばせない出来ない方や膝が曲がってしまい伸びない方の場合、仰向けで眠ると強制的に伸ばされている形になり、負担が掛かって痛みが出やすくなります。さらに胃が悪い方だと呼吸が苦しくなり、眠りが浅くなったり悪夢を見やすくなります。

 

右向きと左向き、どちら下にして眠るか?

横向き

 

以上のことから正解は「横向き」です。とはいえ「横向きならなんでもいい」というわけではありません。その人に適した寝相があります。次の手順に従って、自分に合った寝相を見つけて下さい。

 

まず一度仰向けに寝そべってから、横向きになってください。そして、その状態から起き上がります。この動作を右向きと左向きの両方で試してみて、起き上がりやすい方があなたに適した寝相になります。

 

起き上がりやすい方で寝ると、自然治癒力が働きやすく他の寝相よりも痛みが出にくくなります。

 

身体は伸ばすべきか、曲げるべきか?

 

次に横向きの状態で、「身体を伸ばすか/丸めるか」を決めます。

 

筋肉を伸ばす時(伸ばしている時も含みます)に、痛みが出る方は身体を曲げて眠るようにしましょう。椅子から立ち上がる、階段を上る、立ちぱっなしの時に痛い方が該当します。

 

反対に筋肉を曲げる時(曲げている時も含みます)に、痛みが出る方は身体を伸ばして眠るようにしましょう。椅子に座る、階段を降りる、座りっぱなしの時に痛い方はこちらです。

 

まとめ

理想の寝相は横向きで、さらに4タイプに分かれるということです。

<右半身を下にして、身体を伸ばして眠る>
こんな方にオススメ
1.右向きに寝た方が起き上がりやすい。
2.椅子に座る、階段を降りる時に痛い。

 

<右半身を下にして、身体を曲げて眠る>
こんな方にオススメ
1.右向きに寝た方が起き上がりやすい。
2.椅子から立ち上がる、階段を上る時に痛い。

 

<左半身を下にして、身体を伸ばして眠る>
こんな方にオススメ
1.左向きに寝た方が起き上がりやすい。
2.椅子に座る、階段を降りる時に痛い。

 

<左半身を下にして、身体を曲げて眠る>
こんな方にオススメ
1.身体を左にした方が起き上がりやすい。
2.椅子から立ち上がる、階段を上る時に痛い。

 

免疫力は睡眠によって左右されます。ぜひ今晩から理想の寝相で寝るようにしてみて下さい。

 

身体の不調、悩みなら川村治療院へ

新潟カイロプラクティック

カイロプラクティック川村治療院では、あらゆる病気や痛みの原因となる「免疫力の低下」を改善する施術を行っています。また今回のような睡眠や食生活など、日常生活での注意点なども合わせてアドバイスしております。

 

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