こんにちは、川村です。
今日の患者さんは30代女性でした。
「産後の骨盤の開きを治したい」
「3カ月経つが体重が変わらない」
「身体中の関節の痛み」
「だるい、やる気が出ないなどの不定愁訴」
などいわゆる産後トラブルでお悩みでした。
ヒアリングを終えて触診に移ると、
極端な免疫力の低下が見られました。
妊娠、出産、子育の疲れとは別に、
気候変動も原因の一つと思われます。
極端な寒暖差はそれだけで大きなストレスになります。
ちなみに免疫力低下のサインとしては、
- 頭の大きさが大きくなる
- 肋骨の付近の皮膚が弛む
などが挙げられます。
(引用元)
そこで今回の施術では、
- 免疫力を高める治療の前に頭の大きさ、
- 皮膚の弛み
- 骨盤の幅
などをご自身の手で確認してもらいました。
それから10分ほど治療を施し
途中経過を確認してもらったところ、
- 頭の幅はセンチ単位で小さく、
- 四角に拡がった骨盤は角が取れ狭く、
- 肋骨の付近の弛みが取れ張りが出ている
といった変化が現れ、かなりの驚いておられました。
産後トラブルで来院するほとんどの患者さんは、
この様な劇的な変化を体験されます。
(もちろん普通の患者さんも同じような変化をします)
妊娠中、女性の体では
リラキシンというホルモンが分泌されます。
リラキシンは全身の関節を柔軟にする働きがあり、これにより骨盤が開くようになります。
この骨盤の開きが様々な不調をもたらすのですが、
身体が柔軟な分、矯正効果も顕著に現れのです。
(この時期は出産後6か月ほど続きます)
こうして免疫力を高めた後、
自然治癒力が高くなっている状態で
いつものようにCMRTチェックを行いました。
すると胸椎9番と腰椎3番の問題を発見しました。
胸椎9番は副腎に問題がありストレスと関連、
腰椎3番は全身の関節痛と関連しています。
(ストレスと関連する副腎。引用元)
副腎に関しては過去記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
→
それぞれ対応する治療ポイントに
マニュピュレーションを行った後、
食事指導と免疫力を高める体操を指導して終了しました。
産後治療の場合は、
1カ月に1回以上でペースで
最低3回のが望ましいと伝えました。
カイロプラクティックは、
そもそも治療というより予防医学だと
私は考えています。定期的な治療が大切です。
次回の予約は3週間後になりました。
産後トラブルでお悩みなら川村治療院へ
「骨盤の開き、歪みが気になる」
「腰痛や股関節の痛みが辛い」
「体重、体型が戻らない」
「体調がなかなか回復しない」
出産後、女性は健康面でトラブルを抱えがちです。
それだけに留まらず「育児もままならない」
といったケースも珍しくありません。
当院ではこうした女性を悩ます症状に対し施術を行い、
これまで多くの患者さんに喜んで頂いてきました。
産後のトラブルでお悩みらなら、
ぜひ一度ご相談ください。
ご予約はこちらまで
TEL 0254-33-2111
新発田市カイロプラクティック川村治療院