
こんにちは、川村です。
今日の患者さんは10代女性。
お悩みの症状は右座骨神経痛でした。
いつもならSOT治療とCMRTを行いますが、
10代に起こる座骨神経痛の場合は、
それではほとんど改善しません。
そこで今回は、
先天的頭蓋骨の歪曲の治療
を前提とした検査をしました。
すると予想通り左側頭骨の問題を発見。
左側頭骨の内転と診断しました。
(引用元)
若い人の座骨神経痛は、
後天的要因より先天的な原因が圧倒的に多いからです。
とはいえ先天的歪曲の治療は
診断後すぐに治療出来るものではありません。
後天的歪曲を一定レベル治療して、はじめて治療可能になります。
そこで準備を整えてから側頭骨の治療に入ると、
内転している側頭骨は反対側より伸展していました。
そこで、その長さが短くなるようにかなりソフトな圧力で施術しました。
すると、問題の側頭骨はその圧力を
待っていたかのように反応矯正されました。
その効果は劇的で矯正直後に現れました。
(実際の施術風景)
患者さん自身も長期間苦しんでいた痛みが
左耳の辺りを少し触っただけで改善し、とても驚いていました。
施術後は、
先天的歪曲の治療は好転反応が出やすいことを説明し、
自宅で出来る好転反応予防のホームケアを指導して終了しました。
なお痛みが消失したとはいえ、
痛みが無くてもまだ安定していません。
患者さんには1ヶ月以内に治療に来るよう伝えました。
座骨神経痛の悩みなら川村治療院へ
10代の坐骨神経痛は
姿勢や運動の問題よりも
先天的歪曲が原因である方が圧倒的です。
先天的歪曲とは、
「生まれた時から存在している頭蓋骨の歪み」
を意味します。
いわゆる体質はこの先天的歪曲が決定しています。
しかし残念ながらマスターしている治療家がほとんどいないので、世間ではあまり知られていません。
「原因不明の痛みがしつこく続く」
といった症状でお悩みなら、
ぜひ一度、当院にご相談ください。
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新発田市カイロプラクティック川村治療院