気は怪しい?
気功というと「怪しい、嘘っぽい」という感じる方は多いと思います。目で見えないし、太極拳を試したり気功の治療を受けても、 なかなか気の存在を実感できないからです。
テレビではたまに何も触れていないのに、気の力だけで立っている人が動く、といったデモンストレーションを披露しています。こうした映像を見ても、 テレビの演出としか思えないかもしれません。
しかし、 これらは演出ではなく本当に起こります。私の治療院では「気を実感してみたい!」と言う方にはリクエストにお答えして、デモンストレーションも行なっています。
何も触れていないのに関節が柔らかくなる。何も触れずに気の力で引っ張ったり押したりして、立っている状態から身体が前後に動く。希望者にはこうした体験していただいています。ただ、身体が動いても治療効果はないので時間の無駄ではありますが。
気は頭から出る
ちなみに気は頭からます。太極拳などのイメージで「手から出ている」と考える方が多いと思いますが、私の経験では手ではなく、頭で(思考で)コントロール しています。
手は「動かすとイメージしやすいので多少動かす」 という感じです。特定のしぐさで、特定の気が出るという感じです。逆に太極拳の動画を見て、その人がどれくらいのレベルなのか、どれくらい上手く気が出ているかといったこともわかります。
当院では質疑応答をしながら、同時に治療を行います。一般のカイロプラクティックでは、問診と治療が分かれています。そのため「こんなに話しながら治療できるの?」と思われる方もいると思いますが、これも特定のしぐさで、特定の気が出るために可能です。とはいえ、できるようになるには一朝一夕ではなくたくさんのトレーニングが必要です。
気がなくては治療は成り立たない
「気の力をコントロールできなければ、治療が成り立たない」
気はそれくらい重要な要素です。「限られた者にだけ与えられた能力」「長い間、努力を積み重ねて初めて得る」という印象があると思いますが、そこまで特別ではありません。力の差があるのは確かですが、トレーニングをすれば誰にでもできるようになりますし、誰でも分かります。
他の技術と全く一緒です。練習すれば誰でも自転車に乗れるようになります。しかし、ツールドフランスで優勝できるかは、その人次第です。私たち治療家はこうしたレベルまで自分を高めている、ということです。
免疫力の低下は気力の低下
このブログでは「現代人の免疫力低下」について何度も言及しています。免疫力の低下は生命力の低下です。そして、生命力の低下は気力の低下とも言えます。
近年、若年層に心筋梗塞や脳溢血などの老化や生活習慣が原因と思われている病気が急増しています。これは免疫力の低下が引き起こしています。
- 朝から疲れていてやる気が出ない
- 仕事を休みたい
- 家事をしたくない
- 何をやるのも億劫で仕方ない
- 何も出来ない
これは多くの人が身近で実感していると思います。こうした現代病は、免疫力の低下による気力の低下なのです。
気力低下でお悩みなら川村治療院へ
しかし、こうした症状に対して、世間は冷たく当たります。私の元にやってくる患者さんも原因が特定できず、「怠け病」と非難されて苦しまれた方がたくさんいます。
急激な気候変動、寝不足、過剰な運動、小麦の摂取や食べ過ぎなど複合的な要因が重なり、免疫力は低下する一方です。それに伴い、気力低下を訴えるケースも増えています。
気力低下の他にも、たとえば原因不明のイライラは胆嚢が引き起こしていたりします。しかし、そうした因果関係はほとんど知られていません。そのため「あの人は怒りっぽい」と言われてしまうのです。
実は身体が原因なのに、心の問題に取られてしまっています。もしこうした症状でお悩みであれば、ぜひ一度当院にご相談ください。
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新発田市カイロプラクティック川村治療院